- 農家としての経験を活かして
- 農家としての経験を活かして
株式会社アグリの創業の原点は、農業をはじめとした人々の暮らしをどれだけ豊かで楽しいものにできるか、いわば生活価値の向上に貢献したいという、自分自身の生活環境向上の欲求を投影したものでした。
私自身、35歳までは地元農協の技術指導員の職の傍ら農業に従事していました。だからこそ、”苦しい”とか”つらい”とか、”きつい”というような気持ちを理解することができます。自分の経験してきたことだからです。弊社の事業の発想には常にこのことが根底にあり、どうすれば生活を改善できるだろうか、何があればもっと楽しい暮らしになるだろうか、この問いかけの中から全てのアイデアが生まれてくるのです。
そして、私たち企業は、それをカタチにし、適正な対価をいただいてお客様に提供していく。これが私の考える企業としての社会貢献です。お客様、お取引様、弊社に関わるすべての方々が心から満足していただける製品とサービス、その対価の適正な利益分配、この原則を誠実に継続していくことは、三者の間に良好な「WIN-WIN」の関係を構築し、事業発展の確かな”ちから”となっていくことでしょう。
日本文化の原点は農耕です。種をまき、水や肥料を与え、育て、収穫する。いつの時代においても、事業におけるこの象徴的な原理は不変なのです。21世紀という時代は、地球規模の視点にたった思考が必要であることはいうまでもありません。私たちは、食・環境・健康という現代の重要かつ不可欠なテーマにおいて、グローバルな視点から、より価値の高い製品とサービスを提供していきたいと考えています。
- 世界視点からのニッチビジネスへ
- 世界視点からのニッチビジネスへ
いま農業ビジネスに熱い注目が集まっていますが、対価労働的な農業から脱却し、グローバルな視点からとらえた脳業への変化が大切です。地球規模の視点からニッチ(隙間)を見出してきた弊社は、パートナー企業と共に、ますます新しい付加価値の創造に取り組んでまいります。
- 農業が魅力ある産業になるためにはどうすべきか
- 農業が魅力ある産業になるためにはどうすべきか
市場には必要以上の物量も集まってくる。その中で生き残るためには秀品率の高さなどで無駄な競争をしている。求めているものを求めているだけ作ればいい。量販店にとっていい条件は値段だけではない。安全、安心と安定出荷だ。
今は規格に合わせるためにコストをかけ過ぎている。消費者が求めたからではなく、消費者はそういう農産物しかしらなくなった。旬も同じ。旬をなくすために多くのコストをかけているが、消費者は旬が分からなくなっている。今の農業は過剰投資だ。農産物は一度まっさらな状態になるべきだ。
株式会社アグリ 代表取締役 坂本 徹哉
佐賀新聞記事
2009年1月20日
掲載から抜粋
市場には必要以上の物量も集まってくる。その中で生き残るためには秀品率の高さなどで無駄な競争をしている。求めているものを求めているだけ作ればいい。量販店にとっていい条件は値段だけではない。安全、安心と安定出荷だ。
今は規格に合わせるためにコストをかけ過ぎている。消費者が求めたからではなく、消費者はそういう農産物しかしらなくなった。旬も同じ。旬をなくすために多くのコストをかけているが、消費者は旬が分からなくなっている。今の農業は過剰投資だ。農産物は一度まっさらな状態になるべきだ。
株式会社アグリ
代表取締役 坂本 徹哉
佐賀新聞記事
2009年1月20日
掲載から抜粋